|
本日は七地寧さんの「Empress of Sirius」です。
《あらすじ》 ヴァンガードの戦士、狼(ロウ)の元に母の訃報が届く。一度は捨てたはずの故郷・惑星ティティスに戻ると、もう二度と会わないと決めていた義兄の姿が・・・。 ネタバレ含みます。 お気に入り度★★★★
すぺおぺ第2弾です。 今回のメインキャラは狼。 幼いときに傭兵をしていた父親を亡くし、母と2人で暮らしていた。やがて母親の再婚によって生活は楽になったが、義父の仕事上のパートナーでもある母は、以前にも増して留守がちになった。 知らない家で、初めての使用人に囲まれた狼に取って年の離れた義兄は優しく抱きしめてくれる存在だった。 しかし、時が過ぎていくに従って、義兄の優しさは別の物へと変化していった。 義兄の溺愛と束縛から逃れるために、士官学校へ入学した狼だったが、ここでも又、同室で友人でもあったジリアンに求められ、拒むことなど出来なかった。 寂しい子供時代を過ごした狼は差し出された手を拒むことが出来ない。 それにつけ込む義兄と友人。 ヴァンガードの戦士となり、過去と決別したはずが、母親の死によって再び故郷の地を踏むことになる。 そこで、義兄と再会しとらわれの身となる。 お布団シーン200%(当社比)でしたよ(笑) 七地さんには珍しいですね。 とにかく、狼に執着する義兄と友人です。 それが果たして愛なにかは疑問ですね。彼らには、狼にも人としての感情が有るなんて事は思いもしない。 そんな狼にも愛する人がいるんです。 これがなんと「オヤジ!!」 どう見てもオヤジにしか見えないって。 好きなのに、躰だけで良いからと関係を持って6年。 帰郷に際しては、万一を考えて対策を取るような大人の策士です。 そして「たすけて」という狼の言葉にチョット年食って、チョットワイルドなオヤジは出撃! 華麗なる救出劇でした。 愛されたい寂しい子供の狼には、人生の荒波を掻き分けてきたオヤジの包容力が一番でしょう(笑) いや〜、なんちゃってすぺおぺでしたが、十分楽しめました。 でも戦闘シーンは今回はほとんど無し。 それが残念でした。 あとがきには「若い、若いときたので、次はオヤジ」とあったので、凄い楽しみです。 さてどんなオヤジが登場するのか・・・ 本日の煽り文句 「あなたの許で眠りたい」 (共あるために、それが、帰投するための理由) |
||
| top |

